また、5分くらい遅刻。日曜の朝は苦手だ!
第1試合 ○高梨vs阿部×
着いたときには、もう終わるかと思ったが、これから踏ん張ってやり返すというタイミングだった。新人・阿部はドロップキックが素晴らしい。度胸もあって、少しも浮き足立たない。
DDTにしてもバトラーツにしても、ある程度完成された選手がデビューするなあ。
大日本はどっちかというととりあえずデビューさせてから育てる感じだが。
高梨も地味に良い。どちらも女性人気も高いね。さて、どんな色付けがされていくのやら。
ここで矢郷さんのロッカールーム特訓の映像が流れる。ロッカーにトラウマを持つ矢郷さんを三四郎が治療するといって再びロッカーに閉じ込める。
ここで藤岡メガネが来て新しいTシャツの打ち合わせを始めると、三四郎はすっかり矢郷さんのことを忘れて席をはずしてしまう。ロッカーの中からは矢郷さんのうめき声が。そこで映像終了、爆笑。
第2試合 アイアンマンバトルロイヤル
小笠原先生を倒すべく集められた精鋭たちが綿密に作戦を立てるが、
先生がリングに上がった瞬間に猪熊と坂井が蹴り倒され、すべてパーに。
あとは近づけば蹴られ、近づけば蹴られを繰り返し
マンモスはリストロックを先生にかけたまま(というよりも手をつないだまま)先生とともにリング上から逃亡。
映像に切り替えられ、階段の隅まで追い詰められた先生は
猪熊に押さえつけられ、特攻してきた坂井with毒リンゴをあっさりかわし
猪熊、坂井ともに毒リンゴの毒によって(多分)死亡。
場内には大音量の「千の風になって」が流れる。悲しいはずが笑いしか出てこない。
リングに戻ってきてもやっぱり精鋭たちは先生に蹴り倒されるばかり。そのとき天から坂井と猪熊が仲間たちを励ます声が聞こえてきて、仲間たちはがんばり、最後はブサイクな佐野のマッドスプラッシュでついに先生から3カウントを奪取。喜びもつかの間、星誕期がチョークスラムで佐野に勝ち。そこで10分が終了。なぜか花道にはりんごをかじる坂井と猪熊の姿もあったが、誰もそこは特につっこまず、彼らも無言で引き上げる。何だったんだ。
先生は先生で、星誕期にハイキック。あっさりと奪還に成功するとものすごい速さでリングから逃亡。
第3試合 敗者チームキャラクター剥奪マッチ
○ジャカイダー&MIKAMI&タノムサク鳥羽vs桃鷲透&マンゴー福蛇&蛇パニーズバルーン×
「澤田アツヲ」自ら歌うジャカイダーのテーマがそれだけで爆笑。このインパクトは。
桃鷲のキャラクターも若干負け気味。
桃鷲の頭はとれてしまうと力が半減するらしく、また別の人間がかぶると強くなるのだが、MIKAMIは一度はかぶったものの美学に外れるのかすぐに放り捨てる。とりあえず頭がなくなったときの桃鷲の慌てふためきようは半端ではない。
しかも試合は蛇風船が負けてしまい、フルーツ軍のキャラ剥奪が決定。
ほっとする桃鷲、しかし福蛇は
「桃鷲だけは、桃鷲だけはーっ!」
土下座して懇願。
それをジャカイダーも聞き入れ、桃鷲だけはキャラ継続が決定。
桃鷲も「最近なれてきて恥ずかしくなくなってしまいました」と開き直り宣言。
そういえばこの日、透ちゃんのドラゲー時代を知っている友人をはじめてDDTに連れてきたんだが、あまりの変貌ぶりに言葉を失っていた。
第4試合 KO-Dタッグ選手権 ハードコアロッカールーム棺桶デスマッチ
○中澤マイケル&松永智充vs高木三四郎&矢郷良明×
ようするにロッカーに入れて扉をしめられると負け。フォールやギブアップもなし。(ここが重要)
映像では矢郷さんの殺人コブラツイストの「効能」がわかりやすく説明される。
どうやら矢郷さんをロッカーに閉じ込めたままらしく(それさえも忘れ)一人で入場してきた三四郎。マイクを持ち「今日でお前らの長期政権も終わりだ!」とヌルブラを挑発するが、矢郷さんの不在に気づき、「あれ?」といったところを襲撃される。圧倒的に不利な状況の中、三四郎をさっそくロッカーに入れようと奥のロッカーをあけたところ、ムックリと矢郷さんが登場。
わけのわからない状況ながら、とりあえずヌルブラと闘う矢郷さんだが、三四郎が壊れたロッカーの扉で松ちゃんを殴るとすっかり試合はハードコアっていうかストリートファイトの様相を呈してきて、マイケルも三四郎をロッカーに乗せてもう一方の立てたロッカーからダイブし角の部分で腹部を強打したりとハードヒット&バンプな展開に。WWEでいうところのECW的なノリということでいいんでしょうか。今のECWがどうなのか、よく知らないんだけど。
矢郷さんの殺人コブラツイストも火を噴くが、ヌルヌルしているせいか完全には決まらず、三四郎はロッカーの上から三四郎スタナーを敢行。
さらに三四郎、マイケルをコーナーに逆さづりにするとロッカーをセットして、反対のコーナーからミサイルキックを狙うが
いつだったかの葛西のようだ。
しかしへこたれずに立ち上がりロッカーをドロップキック。
その勢いでマイケルをロッカーに沈めようとしたのだが、三四郎のクローズラインは矢郷さんに誤爆。
松ちゃんのヌルヌル水鉄砲の援護射撃もあり、再び矢郷さんがロッカーに封印されることになってしまった。
「矢郷さーん。矢郷さーん!」泣きながらガムテープで厳重にロッカーを封印していく三四郎。やってることと言ってることがばらばらだ。
この後ロッカーは松井レフェリーによってさらに厳重にガムテープ止めされヤマト運輸(着払い)で発送。
三四郎「富山までの交通費が浮いた~」
休憩
新Dと三四郎が登場し、ビアガーデンやドロップキックの宣伝など。
三四郎「はいはい質問! ビアガーデンに矢郷さんは出るんですか?」
新D「富山へ送り返してしまったので、出ません!」
三四郎「そうだったー! あーなんてことだー! でも大丈夫。僕らの矢郷さんはきっと帰ってくる。」
そして8.26有明大会の概要やら、10周年特別試合を行うとか。GENTAROも久々に参戦するらしい。
三四郎「はいはい質問! そこに矢郷さんは出るんですか?」
新D「出ません!」
三四郎「なんてことだー!(以下略)」
と、三四郎の鬱陶しいキャラ披露が終わったところで改めて有明にスペシャルゲストの参戦が発表された。
そして呼び込まれたのは佐々木貴!
「DDTでいちばん強い奴と戦いたい」とマイク。反応は微妙。
貴がDDTにいたことを知らない人、
いた時代から知っているがあまり良いやめ方をしたと思っていない人もいたらしい。
けっこうシビアだな。辞めて何やってるのかわかんない人たくさんいる中で、
貴の実績はすばらしいと思うんだけども。それ以上に許せない人がいるんだなあ。
セミファイナル ○KUDO&飯伏&ヤス・ウラノvsキング・アラモアナ&P・トーゴー&A・本多×
アントン、入場してきてマイクを持つが「このやろう。あーっもうなんだ、お前ら!!」
特に言うことがなかったらしい。いっぱいいっぱいになったところで、タイミングよくKUDOらが襲撃。序盤はそれぞれが持ち味を出す良いタッグマッチだったのだが、ヤスが腕を攻められてからが長かった。というか、長すぎて疲れた。あんまり客も沸かないし。
アントンのバンダナがずれて酔っ払いのサラリーマンハチマキに見えたり、面白シーンもそこそこにあったのだが、ちょっと疲れた。個々はすばらしいんだけどねぇ。
メインイベント KO-D無差別級選手権 4WAYマッチ
○Koo vs HARASHIMA&ディーノ&諸橋×
某団体のリーグ戦にも入れたくなるこの素晴らしいツッコミ。
序盤はなぜかモロがひたすら仲間はずれ。
ディーノは王者KooではなくHARASHIMA狙い、カットに入ってきたモロにもキス。
HARASHIMAが一番に脱落し、ディーノはひたすらモロを陵辱、Kooもそこに割って入れない。
そんなこんながありつつも、最後まで粘ったのはなんとモロ。ディーノ脱落後にはハワイ軍も乱入してくるが、流血しながら踏ん張るモロ。弟・正美も体を張ってアントンを止めるとさらに盛り上がった。クリップラーであと一歩のところまで追い込んだのだが、やっぱりKooはでかくて強かった。
試合後も暴れまくるハワイ軍を止めようと飛び込んできたHARASHIMA、しかしあっさりと返り討ちに。
そこへ滑り込んできたのは佐々木貴。8.26の相手はハワイ軍だと強引に決定。
さらに〆ようとしたHARASHIMAのマイクも最後に強奪し「鍛えているからだー!」。
集会は無し、とりあえず新作三四郎Tシャツをゲット。
ちなみにこの後、六角橋へ行こうと思ったが暑さでへばってあきらめた。